Ubuntuで使うエディタ

まだEeePCでどんくらいプログラムを書くことになるか分からないけど、小さいマシンでちょびちょびコードを書くというのはかなり好きな行為なのでやっぱりエディタをどうしようかということになる。

EmacsだろとかVimだろとかいやいやeclipseだとかそういう話になりがちなところだけど、EmacsとかVimとかコマンド憶えなきゃコピペも出来ないようなエディタに用はないです。僕はね。
だって、2003年に初めて就職したときの研修がViでCを書き続けるもので、Viの操作が心の底まで染み込んで家でWindowsのメモ帳を操作するときもViのキーバインドで操作しようとしてむやみに"i"を打ち込んだりしちゃってたけど、会社辞めて一月もしない間にキーバインドは忘れてしまった。
でもコピペはどのOSでもCtrl+c→Ctrl+vだ。*1

で、eclipseはいいんだけど、"エディタ"と呼ぶには少し抵抗がある。
"プロジェクト開発環境"って感じがする。とりあえずプロジェクトだのなんだの関係なく突然コードを書き始めるとか出来ないのはめんどい。プロジェクトやるぞ!って気分とか仕事では大好きなんで使ってますけどね。eclipseIDEであってエディタではないというかなんというか。
あと、eclipseはやっぱEeePCにはちょっときつい(笑
解像度的にも処理能力的にも。

EmacsでもVimでもeclipseでもないエディタ

"linux エディタ"って検索するとEmacsのページとViのページがぞろぞろと出てきて代替のエディタが見つからない。こりゃ困難の道だ。

gedit

とりあえずUbuntuにはgeditが入ってたけど、これはまあ"メモ帳"ですかね。これはこれで大事。だけど足りないかな。


なんかいろいろ見てるうちにHtmlエディタから進歩したエディタが良さそうな気がしてきた。こんな感じの記事も発見したし。
レビュー:3つのLinux用HTMLエディタ | OSDN Magazine
個人的にはこの二つがいい具合。

Bluefish

HtmlエディタなんだけどRubyのカラーテーマも入ってるし、デフォルトで左側にディレクトリツリーが表示されててこれがTextMateを彷彿とさせる。
まだ少ししか使ってないけど軽いしまさしくエディタ。
アイコンがたくさん表示されて、でも難しくなさそうな外観。
補完とかは今のところ見当たらない。

Quanta plus

見た感じBluefishよりHtml関連の操作が充実してるみたい。
外観はBluefishより本格的。言い方を変えれば複雑な印象。そしてその分重めかもしれない。
きっとHtmlをごりごり書くにはいいんだろうな。

とりあえずBluefish

とりあえずのところBluefishがしっくりきた。
カラーはちゃんとRubyに対応してるし、ディレクトリツリーの使い方でさっとTextMateっぽい見た目になった。補完は全然できないっぽいけど、まあRubyだし。
変なキーバインドないし、僕みたいなにわとり並の記憶力の人間でも使えます。

*1:まあ、いろんなOSがあるけど僕が使うようなOSはね