Macで環境を整えるための環境-homebrewとrvmとrubygems-

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情報の修正などは移行先の方でやりますのでご注意ください。


環境整備ってなんだか楽しい気分になってしまうものですね。
ちまちまとportで使いもしない言語やサーバを入れたりrubyのいろんなバージョンを入れたり。

でも、プログラム書いたりしたいのにいつまでもそんなことやっててもしょうがないので当面環境を整えるための環境を固めて、後顧の憂いをなくして先へ進めるように書き記しておく。

ミドルウェアRuby以外の言語を整えるための管理システムhomebrew

GitHub - Homebrew/legacy-homebrew: 💀 The former home of Homebrew/homebrew (deprecated)
portより気軽で分かりやすいからこっちにしました。

brew install git

こんな感じでgemコマンドっぽいのもいい。

CellarやKegといった管理方法も分かりやすかった。

homebrewをインストール
ruby -e "$(curl -fsS http://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"
設定

homebrewが入るとなにかと/usr/binより/usr/local/binを優先したいので、~/.bash_profileの先頭にこんなのを書き加えておきました。

export PATH=/usr/local/bin:$PATH

RubyRubygemsを管理するためのrvm

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Rubyもhomebrewでやろうかと思ったけど、1.8.6系、1.8.7や1.9.2、はてはMacRubyも使いたいのでそこらへんの切り替えが簡単なrvmを使うようにした。
これで各Rubyでインストールしたgemも別に管理出来るしいいんじゃないかと思った。
インストールはまんまドキュメントの通りAccount Suspended

rvmをインストール
bash < <( curl http://rvm.beginrescueend.com/releases/rvm-install-head )
設定

bash_profileの末尾にこれを追記

[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && . "$HOME/.rvm/scripts/rvm"
確認
source ~/.bash_profile
type rvm | head -n1
=> rvm is a function #これが出たらOK
Rubyをインストール

ここを参考にインストール
Account Suspended

とりあえず1.9.2を入れる。Rails3.0も出たし。

rvm install 1.9.2
rvm use 1.9.2 # やらなくてもいいはずだけど
確認

とりあえずrubyもgemも同じバージョンのものを使っているか。/usr/binのrubyやgemを使ってないか。

which ruby
=> /Users/kakkunpakkun/.rvm/rubies/ruby-1.9.2-p0/bin/ruby
which gem
=> /Users/kakkunpakkun/.rvm/rubies/ruby-1.9.2-p0/bin/gem

(ユーザーが僕の場合こんな風)

Railsなどrubygemsで入れられるものはrubygems

Railsをインストール
gem install rails # suやsudoではない
確認
which rake
=> /Users/kakkunpakkun/.rvm/gems/ruby-1.9.2-p0/bin/rake
which ruby rails
=> /Users/kakkunpakkun/.rvm/gems/ruby-1.9.2-p0/bin/rails

同じrubyで同じgemだと確認。

あとはhpricotだろうとnokogiriだろうとgemでインストールしちゃいます。

うまくいかないとき

/usr/binのrubyやgemが邪魔なときは名前を変更して追いやっちゃいました。

mv /usr/bin/ruby /usr/bin/ruby_old