http://diamond.jp/series/depress/10026/を読んで。

http://diamond.jp/series/depress/10026/
もうこんな話にイチイチ耳目を引かれるまいと思うんだけど。

しかし、多種多様な問題を抱え、せっぱつまって連絡してくるクライアント、エンドユーザーたちへの対応は単純にマニュアル通りとはいかない。電話ごしに罵声を浴びせられ、うろたえることもある。そんなときも彼らは上司のフォローをろくに受けられず、ひとりで問題に対処する。上司たちはそれぞれ自分の業務を大量に抱えており、部下の問題にいちいち付き合っていられないからだ。

よくある話っすね。みんな忙しくてなにもフォローできないって状況。いい加減こういうのは誰が悪いかハッキリしないといけない。結局それは誰が悪いかというと本人が悪くて、本人に捌ききれない仕事があるなら上司が悪い。上司に捌ききれない仕事があるならその状況を作ったさらに上の上司が悪い。(まぁ、罵声を浴びせるユーザーってのもひどいけど)
これで「みんな大変だから」といって働くのは献身的でお涙頂戴には最適だけど、それでじゃあ自分が身体壊したら周りは悲しまないのか?それも含めて楽しむ人なんていないよね。いないと言ってくれ。


そもそも人は忙しいからだけで精神的に参ったりしにくい。上の例は自分が忙しいことよりもフォローがないことに悲壮感を感じるんじゃないだろうか。

本当なら、教育にはそれなりの時間がかかるはずだが、現実には「1週間程度の基礎研修をざらっとやるだけ」という。あっという間の入社後教育が終わると、新人たちは「即戦力として主体的、自立的に活躍してほしい」などといわれ、すぐ現場の最前線に立たされる。

こんな話もあるが、年中研修みたいで勉強ばっかする部署で働いたこともあったけどそこも同様に精神的な病気で休職やまともに働けなくなってる人は多かった。そこの仕事は社内政治だけで成り立っていたし、おそらく「自分だから出来ること」というものがなかったんだ。
結局は働いてる人にやりがいがあるかどうかが重要。ワーカホリックの人は仕事が大好きでやりがいを感じてるから猛烈に働けるわけだし(まぁ、代わりに精神ではなく身体的に悲鳴があがる可能性が高いけど)。
僕も「だれでも出来るんだけど、kakkunnpakkunさんしかいないから」って仕事をお願いされたらかなりやさぐれる


まぁでも、一番どうしようもないのはこういう理屈ばかりひねって回避ばかりして自分で行動しない人なんですけどね。