僕らが世界の中心

この間パソナセミナーでPsychsさんの話を聞いてきました。「Blogを通して見る、XML最新技術動向+デモ」って名前のセミナーなんだけど、とりあえず置いてある資料がRubyのソースだけ!「さすが!」って思いましたね。セミナーが始まってもゴリゴリその場でコードを書きまくる!コピペもほとんどなし!で、その場でtDiaryプラグインを作ってはてなブックマークを表示したり、セミナー中に撮った写真をflickrに上げて表示させたり。とにかくライブを感じさせて良いセミナーでした。あのライブ感はRubyだからこそですかね。余計なことを考えずに「"あれ"と"これ"をやりたい」って思ったら"あれ"と"これ"のソースを書くだけでとりあえず実現出来る感じ。「もしや本当に広めたいのはRubyでは?」と思わせるくらいRubyの良さを語る姿も印象的でした(笑)
もちろんきちんとXMLについて適用範囲がどこにあるかということも言ってましたけど。(バッサリとDBとしては使えないという辺りとか本音を感じて良かった)

セミナー後は一緒に行ったid:kilynnとPsychsさんと飲んできました。やっぱ話が合うメンバーと飲むと面白いっすね。何が面白いって極端に言うと「僕らが世界の中心にいる!」って気分になるところ。
堂々とwebやそれを取り巻く技術について語って世の中で当たり前のように「良い」って言われていることをバッサリ切ったり、あれはいけてるこれはいけてないと語ったり。それこそハッカーと画家を読んだ時のように勇気が出てきて、コード書くぞー!と、良い気合いが入るんです。それが絶対に体育会系のノリの気合いじゃなくて、知的なノリで。
あと、個人的に救われる気分になるのが「自分のせいじゃないことの方が多い」という言葉。なにかと周りと意見が合わなかったりすると、自分を責めたり自分の責任を感じる僕としてはそういう風に自信を持って良い意味で自分勝手に生きたいなと思いました。
そんなわけでとにかく楽しいセミナー&飲みでした。Psychsさん、おつかれさまでした!

やっぱり思ったのは誤解を恐れずにビシバシ言う自信がどうすれば身に付くかというとやっぱり技術じゃないでしょうか。しかもコードを書くような自分の手を動かすタイプの。だから「プログラミングをしよう」と思うのです。