最近読んだ本

エルデシュの本を読んでから軽く数学や物理など「わからんけど憧れるもの」をもうちょっと知りたいと思って今度は相対性理論に手を出してみました。
ずーっと知ってみたいなと思ってたけど、なんだか知らないままの話なので。


てなわけで読んだのがこの本。
これはすごい分かり易かった。


どうやら世の中は光の速度だけ絶対でそれ以外は相対なんですな。時間ですら絶対ではなくて光によって時間を計ることが出来るそうな。で、その理論を応用して考えて行くとビッグバンにまで到達する。ふ〜む。原子爆弾の元になった理論がビッグバンまで導きだせるのが面白い。とはいえ、ビッグバンより前はこの理論だけじゃ分からないってのも面白い。相対性理論で分かる限界となる特異点があって、それまでしかわからないんだそうな。
でも、もっと前もきっとあるんだろうから、それも解明するような理論が生まれてそれを使うと真空のエネルギーとか虚数の世界とかが分かってしまうんだろうか。。うーん、もう想像付かない。


この世界は立体の3次元に時間の1次元を加えた世界なんですね。ってことは時間の存在しない3次元ってあるんだろうか?というか2次元と言うと平面を考えがちだけど、平面に済む人がいるような世界があるならそれは時間が加わって3次元と呼べてしまうような。うん?我々は4次元の世界の住人なのか?

ぐるぐるぐる