最近読んだ本

放浪の天才数学者エルデシュ

放浪の天才数学者エルデシュ

梅田望夫さんのサイトでちょっと前に紹介されてたのを思い出して買ってみた本です。いわゆる博士の愛した数式のモデルになった人の伝記。
とにかく数学ばっかやってた天才で世界情勢のせいで放浪の生活に入ってしまった人らしい。朝起きてから夜寝るまで数学をして、それを83歳まで続けて最後は講義で話をしようとして倒れ、亡くなった。


うーん、なんて人がいるんだ。
そんなに一つの事に集中しっぱなしになれるなんてすごいうらやましい。昔は僕もそんな風にコンピュータとかなにかの勉強に浸り続ける日が来るなんて思ってたなぁ。


ずーっとソフトのこと考えたり実装したりするのは夢ではあるけど、どうもできないですね。深いところも浅いところも全部やりたいという衝動は時々沸くけど、それを行動として無心にエディタと向かうような事が出来ない訳です。普通っちゃ普通だろうけど、ほんの一時期で良いからそういう時期が自分に来ないかなーと思う日々。無理矢理やろうと思えばできるんだろうか。