久しぶりのJava

僕が一番最初に学んだプログラミング言語はCなんですが、もっとも長く使った経験があるのは今の会社で使ってるJavaです。でも、最近は会社でプログラミングをする機会も減って、個人で勝手にRuby組むくらいでした。あ、あとはどのくらいやるかわかんないけどHaskell。(←こういう事が言いたくてHaskell始めてるのか俺?)
で、今関わってるプロジェクトで久しぶりにJava組んでます。が、、う〜〜〜〜ん。どうもこう、getter・setter作ったり、クラスをインスタンス化して変数に渡すのとかめんどい(型がね)。。あーなるほど、これがJavaが嫌がられる理由か。と改めて思ってます。ただ、プログラムを組んだことない人がプロジェクトに充てられるのが当然な雰囲気の中ではこっちの方が安心なのも分かる。Springを導入してDI/AOPの概念も入れれば品質を均一にするのはとても簡単にいくし。標準化もしやすいっすねこれは。
とはいえ、品質を均一化するとか標準化ってのは得てしてつまらなくなるものなんですよね。均一化や標準化を図る方は自分で色々決められるから楽しいんだけど。作る方はつまらんですな。まさしくプログラミング肉体労働。で、プログラミングがつまらないとプログラミングして色々試すということが減って新しいシステムへのアイディアが不足してくるんだと思う。工夫が足りなくて革新が全くないシステムの大量生産。多くのSEという職種の人にありがちな状態じゃないですかね?
そんなわけで品質を上げるための色々な工夫自体は良いんだけど、標準化ってのは大きな視点で見ると失ってるものが多いんじゃないかなって思う日々。だいたい、標準化出来るほど技術の流れは遅いものではないんじゃないかいな?方法論にしてもね。大枠ならなんとかなるかな〜。

あ、でもJavaなんて消えてしまえとか思ってるわけじゃないっす。オブジェクト指向的な考えとかプログラミングを本格的に楽しむことを知った言語でもあるんで。