LL Ringは本当にRingだった

昨日、LL Ringに行ってきました。初参加!このところのRubyおよびRails周りの沸騰っぷりをみていると今回はRubyだらけのお祭りなのかなって思ってたんですが、そこはさすがLL周りの人たちの集会、一歩先に関数型言語のお祭りに近かった気がします。関数型に興味を持ってる人ってこんなにいるんだ、という感想。僕は用語を知ってる程度の知識なんで深い話になると分からなかったんですが、関数型の話は猛烈に数学っぽさを感じさせて学術感が強くて面白いです。正格関数・非正格関数だのλだの遅延評価だのって。
HaskellOCamlはちょっと興味出ました。あと、Lisp関連の人たちは達観した雰囲気を感じさせて面白かったです。Rubyの話を聞きにいったつもりが関数型の魅力にちょっと感化されてしまいました。でも、Web周りはRailsがやっぱり良いように見えた。てなわけで、まずはRubyかなー。とはいえWeb関連だけじゃなく普通に趣味的に他の種類(ローカルで動くのとか)のプログラミングも楽しみたいなーって思いました。
発表も面白い人が多くてPlaggerの竹迫さんとじゃんけんPythonの西尾さんが猛烈に笑いました。「それPlaggerで」って言うだけで笑いが取れる空間って!Pythonのプログラムを無闇にワンライナー化するチャレンジストーリーも良かったです。awkの「場外乱数」も場所に合わせたネタで爆笑しちゃいました。走れメロスでじゃんけんって!
まぁしかしプロレスリングの上でこんなアカデミック混じったプログラミング言語の祭りが行われるとはなー!アツくていいっすね。次回も参加したいな。


とりあえず、Hugsはインストールしてみちゃったりして。Haskell本欲しいなぁ。HaskellがLLかは別として!
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