10年後にこのblogはあるのか?あのblogはあるのか?

インターネットが「広まった」と言えるのは早くてWindows95が出た辺りで、「みんな使ってるんだなぁ」と言えるようになったのはだいたい1997年くらいからですよね。つまり、10年も経ってないわけですが、その頃のメールアドレスやHPのアドレスを今も使っている人ってどれだけいるんでしょう?とりあえず僕の身の回りでは一人いるかいないかです。IMのIDも変わらずにいるのは何人いるんでしょう?僕も初めのうちはICQ使ってたけど、yahooメッセンジャー、msnなどなど色々変遷した結果Google Talkを使っています。1年前とすら変わってしまいました。メールアドレスもプロバイダに依存している人が多いから実世界で引っ越すと変わってしまう人多そうですね。僕は前はそうでした。GMailに変えてから大丈夫になりそうだけど。
じゃあblogもみんな始めてるけど、10年後に同じアドレスで同じように見れるブログを持っている人ってどれだけいるんでしょうか?昔とはインターネットの重要性も比較にならないくらい大きくなったし、そんなに変えたりとかしないかな?でも、たとえ自分で変える意志がなくてもblogのアプリケーションを提供してる会社がなくなったり、ドメインが変わったりとかもありますよね?僕は正直、10年後にこのblogがここにある可能性が低い気がしてならないです。友達のblogもほとんどはどこか違うところになっていたり行方不明になったり無くなったりする気がします。
コンピュータ、特にインターネットの世界ってどんどん変化するし、正直今はすごくもてはやされてるblogだってどうなってるかわからないと思う。blogって形がなくなってるかもしれないし、圧倒的に指示を集める会社が現れて(これもgoogleか?)みんなそこになってたりして。
そりゃ、実世界でも引っ越しをしたりすると住所も変わって連絡が取れなくなる事はあるけど、webってそういう実世界にとらわれないで済むのが良いところの一つでしたよね?実世界が変わってもネットの中では変わらないという。結局みんなwebの盟主たるgoogleに依存しておけばよしということですかね?でも、変化の早いwebの世界で10年後もgoogleは大丈夫?20年後も?
webが進化しまくるのは大歓迎なんだけど、10年後も変わらずみんなのblog読めたり交流を取れる進化がいいなぁ。