勉強、こうしてます

今やっぱりアツイのはRailsによるアジャイルWebアプリケーション開発で、勉強のため読んでるんですが、この本は僕の場合リファレンスというより初めから読んで勉強していく教科書のような存在です。ただ、勉強するにあたって効率的な方法というのはなかなか見つかりませんね。

人との比較はなかなか難しいですが、僕は短期記憶がやたらよくないと思っています。本を読んでて「ここはこういうことだな」と思ってノートに書き記していくということも、「ここはこういうことだな」と思ってからノートに視線を移して書こうとするまでに何を書くのか忘れたりします。「本を読む」→「ノートへの視線移動」の間に集中が途切れてしまって違うことが入り込んでしまって忘れたりするのです。特に「今日のご飯何にしようとか」後で考えればいいことが入ってきてしまうことが多くて。。短期記憶というより集中力の問題かもしれません。

で、これを直す方法も考えたのですが、それほど改善しなかったので勉強の方法から考え直してみました。
最近自分が取る方法は

初めから飛ばさずに読む。

今日読む章を決めてその初めから読む。大事なところだけ飛ばし飛ばし読もうとすると、どこが大事か考え始めてしまってそこで集中が途切れるのでこう決めてしまった方が結局しっかりと頭に入ってきます。

読みながら思ったことや疑問を本に直接メモする。

このとき使うのはボールペンや蛍光ペンにする。シャーペンなど鉛筆系よりボールペンの方が後で消せない分集中して書けるし、思い切りよく書けるのがいいところです。

メモを元に実践したい部分を付箋に書き出す。

大きい付箋と小さい付箋の2種類を用意して、大きめの単位は大きな付箋に書く。例えば「UNIXの勉強」。その中で関連するさらに細かい単位(やりたいことや疑問)を抜き出して小さい付箋に書いてそれらを関連する大きな付箋の下に並べます。
こんな感じ。

  • UNIXの勉強
    • sshで公開鍵を使って接続をする
    • zshってなに?

これで小さな付箋の内容について一個ずつ調べたり実行してみて、終わったらはがす。小さな付箋が全部終わったら大きな付箋もはがしてその章完了!

仕事でのTODOもこの形式でつけるようにしてて、

  • ほげほげシステム
    • 一覧検索部分実装
    • アレコレさんに電話、スケージュール確認

などとつけています。複数の仕事があるとこうして管理すると忘れないし、「実際になにをするべきか?」を忘れなくていいです。
全然違うかもしれないけど付箋の使い方は、少しだけかじってみたマインドマップに考え方が似てる気がしてます。

ちなみにコンピュータ内でメモを保存しないのは、付箋にペンで書く方が早くて集中が途切れないからです。手がペンからキーボードに移動しないで済むのが大きいと思ってます。wikiとかblogに残すのは、学習が終わったものなど「結果のメモ」を残す方が自分には合ってるようです。

こういう方法もせっかく自分で「これだ!」と思ってもなぜか忘れてしまうことがあるので、ここに書いておけば忘れないだろうと思って書いてみました。