まだ原人気味

今までまともにやった言語といえばCとJava(あとちょっとだけC#)くらいで、中でもJavaは2年半は業務で使ってきたんだけど、Rubyを勉強するようになってからすごいと思うことがたくさんある。大きくは動的型付けから小さいところではStringを配列のように扱えることとかメソッドの書き方とか。
もちろんJavaもいいところはいろいろある。やっぱり大人数で開発(良いかどうか別として)になると静的な型付けの方が開発しやすいと思う。まともにプログラムも書けないような人がプロジェクトに入ってくることは実際に山のようにあるし、そういう人たちに動的型付けの言語で開発をしてもらうのは考えるだけで背筋が凍る。それでもPaul GrahamなんかはLisp使えと言うんだろうか?せめてPythonにしろとか。
でも、「インターネットでサービスを展開しよう!」って思い立ったときに欲しいのはスクリプト言語の方だろうというのはよく分かる。一人でなにか作ろうって思い立って使える言語がJavaRubyの二つがあるならまずRubyでしょう。手軽さが段違いだと思う。Javaよりずっと進化しているのは間違いないと思うし。
と、ちょっと勉強しただけだけど思ったこと。技術は日進月歩だとか言うんだったらそりゃ言語も進歩してるよね。「JavaだけやってたらJava原人になっちゃったよ」なんてお後がよろしくない。