みんな、心を開いちゃダメだ!

ここ半年くらい、いろんな人の秘密やら打ち明けやら情報やら入って来過ぎです。
信用されてるとかポジティブに受取ることももちろん出来るんですが、それも限界でもう数え切れないくらい大きな声で言えないことを抱えちゃっててきついっす。しかも自分が抱えるのはそういう大きな声で言えないことばかりなので他の人に心を開いて言うわけにもいかず。
それでも完全に「言うなよ」って言われると諦めがついて割り切れるんですが、「言ってもいいけど、なるべくなら言わないどいて」という具合だと自分が試されているようだし周りに知ってる人がどれだけいるのか疑心暗鬼になって不信や孤独感が広がるのです。うわべで喋らなきゃいけなくなる感覚というか。
嘘つくの苦手だし。「嘘つくのが嫌」というと正義の味方っぽいけど、単に苦手なだけなのがまた情けないと感じるわけです。


元々、いつか少ない親友以外ほとんどの身の回りの人と連絡を絶ってスッと消えて全然違うところで暮らしたいという消滅願望を持ってるのに。携帯も変えて住所も会社も変えてリセットに似た感覚を満喫したいと思ってるのに、こんなんじゃ消えるの早まっちゃうぞー。

人とのつながりが嫌な訳でもなく、友達と遊ぶのも好きだし、会社のメンバーと話するのもいいんだが、深いところは知りたくないんですな。消えたい人間に余計な情報は要らないと言うことだろうか。一度会社を辞めてスッと消えるタイミングを逃した罰でしょうか。


お、我ながら暗いばかりの考えですな。

とはいえ、自分も人に話を聞いてもらうこともあるしお互い様といえばお互い様なのかと折り合いをつけてみた。


って、まぁここは身の回りの読んでる人は読んでるし、こんなん読まれちゃ「俺のこと?」「私のこと?」みたいに言われたり思われたりして余計ウツな気分になるし、だったらそんなん載せなきゃいーし、余計に自分が気を遣う結果になるだけだと思ったりしてなにか先の見えない螺旋に入っていく感覚にもなるが、僕に心を開いちゃったりした分僕の陰気な心も開いちゃうぞってことで。身に覚えない人は「うわ、きもいなこの人」ってことで。


あ、消えるときは連絡先を教える友達には「絶対他に言うなよ」と言ってから消えよう。そうしようそうしよう。いつになるか分からない日に夢を膨らますくらい良いよね。